新作の発表が近づいてきました。今回は京都・神戸・東京の三会場での写真展となります。
このシリーズではフランス・ジュラ地方に息づくワインの文化に焦点をあてて、伝統と自然、そして土地に根ざした営みを作品として形にしました。
恵みの循環|Cycle of Bressings
4月12日(土)~5月11日(日)
京都国際写真祭:便利堂コロタイプ ギャラリー/京都
時間のベールの下で|Château-Chalon – Sous le Voile du Temps 4月19日(金)~4月29日(月祝) → 延期
Galerie Convivi /神戸
みのり|Fruits du Temps
5月15日~5月25日(日)
Roonee 247 fine arts /東京
*神戸、Galerie Convivi の展示について
ギャラリーの都合により延期となりました。新しい会期につきましては、決まり次第あらためてご案内いたします。ご来場を楽しみにされていた皆さまには、深くお詫び申し上げます。なお、京都および東京での展示は予定通り開催いたします。また、現在、代替イベントの企画も進めておりますので、こちらも詳細が決まり次第ご案内させていただきます。
京都

会場:便利堂コロタイプ ギャラリー → 便利堂 HP
協力:Roonee 247 fine arts
京都は写真家・木下大輔さんとの二人展。
KG+(京都国際写真祭のサテライトイベント)の参加展示となります。
テーマは「五穀豊穣」
木下さんは日本の米とお酒を、私はアルボワ市で中世から続く葡萄の収穫祭 “Fête du Biou(ビウ祭)” を記録しました。オルタナティブプロセスをテーマにしたトークショーも木下さんと一緒に毎週末開催予定です。
*京都国際写真祭 KG+ → 詳細
*愛すべきオルタネイティブプロセス →トークショー
神戸
ギャラリーの都合により延期になりました。新しい会期が決まりましたら改めてご案内します。

Galerie Convivi → 詳細はinstagram
神戸市中央区中山手通 1-23-2 山内ビル
tel : 050-7582-0014
*各線三宮駅より北へ徒歩7分
神戸の展示では、美しい村に選定されているシャトー・シャロンで撮影した黄ワイン(Vin Jaune)の収穫・醸造、そして土地の記憶をテーマにしています。美しい村に広がる時間の層をグラビュール作品に。
*会場ではヴァン・ジョーヌ(黄ワイン)と36ヶ月熟成のコンテチーズとのマリアージュ(有料)を楽しめます。
東京

Roonee 247 fine arts
12:00-19:00(月曜休廊 最終日16:00まで)
東京の会場は、今回の新作シリーズ〈Fruits du Temps みのり〉の集大成ともいえるでしょうか。京都と神戸で展示してきた作品をあわせて展示します。
京都・神戸・東京、それぞれに異なる時間と視点が流れていますので、ぜひ会場でその“循環”を体感していただけると嬉しいです。
*今回の図録
『Fruits du Temps みのり』(三会場共通)
ご予約・通販ご希望の方は →mosimosi@roonee.jp
*作品はエディション数に限りがあるため、完売したものは展示されない場合があります